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警視庁捜査一課9係11の感想と視聴率

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2016春 警視庁捜査一課9係11

テレビ朝日 水曜夜9時。平均視聴率 12.14%と健闘

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出典 http://www.tv-asahi.co.jp

新たな第一歩となる11年目に突入!
渡瀬恒彦演じる加納係長の史上最大の天敵が!?

野際陽子が、「9係」シリーズに初参戦!
渡瀬&井ノ原のタッグもさらに強力に!

9係メンバーそれぞれの人間ドラマもより濃密に!
本格群像刑事ドラマ「9係」はなおも進化するようです。


 11年目となる2016年の“season11”では、
これまで以上にバリエーションに富んだ難事件が
7人の捜査官たちの前に立ちはだかります。

それら難事件の解決へ、主役の渡瀬恒彦、
井ノ原快彦を中心に活躍。

スピード感ある展開で、より本格的な
刑事サスペンスドラマとなるとともに、

「9係」のもう一つの魅力でもある
人間ドラマにも磨きをかけています。

続編希望が1%とは。
やはり水谷豊の裏番組的存在と見られているのかな?

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あらすじ

第1話

 クマの着ぐるみを着た男の死体がマンモス団地で発見された。被害者は年商100億円のイケメン社長として話題の浜中(坪倉由幸)で、「金と女にしか興味がない奴」と仕事仲間からも嫌われていた男。なぜ団地で、クマ姿で死んでいたのか?

 団地内を捜査中の倫太郎(渡瀬恒彦)は、花壇を手入れする女性から声をかけられた。彼女は倫太郎の亡き元妻の従姉の静香(野際陽子)。この団地で自治会長をしているという。どこかトゲのある静香の物言いにあの倫太郎がタジタジに…。直樹(井ノ原快彦)はそんな倫太郎に目を丸くするが、静香自身も何か秘密を抱えている様子だった。

 浜中が、数年前に被害者が続出した投資詐欺グループの主犯だったことが判明した。倫太郎は以前、静香から友人がその投資詐欺被害にあったと相談を受けたことを思い出す。静香は浜中が詐欺グループの一人と知っていたのではないか? だとすると、静香にも浜中殺害の動機がある…。

 クマは人気のアニメキャラだった。青柳(吹越満)と矢沢(田口浩正)が、そのぬいぐるみを持っていた子どもの母で団地に住む好美を問い詰めると、子どもの父親は浜中だと証言した! 浜中は息子のためにクマの着ぐるみを着ていたのか…?

 志保(羽田美智子)と村瀬(津田寛治)の捜査で、詐欺によって妻を失った団地住人・広木(森下哲夫)の存在が浮上した。しかも、静香の友人とは広木の妻だったのだ。妻の命を奪った浜中を恨む広木の犯行か。そして、やはり静香も事件に関与しているのか?

 事件の謎を解く鍵は、クマの着ぐるみが握っていた!


 そして、2つ目の事件が…!

 元業界紙記者でプラントハンターの原田(斉藤陽一郎)が、ケアホーム前の花壇で死んでいた。原田は過去に高額の植物を盗む窃盗事件を起こしていたが、ケアホームの花壇に高額な植物があったとは思えない…。

 志保と村瀬は、原田の知り合いで園芸家の黒木(堀内正美)を訪ねた。チューリップの新種開発で一財産を築いた黒木は、原田が植物専門の産業スパイのような仕事をしていたと証言した。新種の植物はそれほどのビッグビジネスに繋がるらしい。

 青柳と矢沢は、園芸用植物の新種開発の研究をしている三沢教授の助手から、三沢が原田に植物サンプルの盗難など、非合法な仕事も依頼していたことを聞き出した。三沢が開発していたのは…「青い花」!?

 第一発見者で元園芸家の里中(山本圭)は、倫太郎と直樹に「昔、青いチューリップを作ったことがある」と語った。だが、世界的な華道家だった静香に直樹が確認したところ、青いチューリップはまだこの世に存在しないという。さらに直樹は、静香の部屋で意外な人と会った…。

 倫太郎は、20年前の新聞で「里中園芸が開発に成功した青いチューリップを展示会に出品する」という記事を見つけた。どうやら書いたのは記者時代の原田らしい。里中の娘・祥子(西尾まり)によると、里中はファンだった女優・越美晴にそれを贈呈していた。幻の花は彼女の花壇でひっそりと咲いていた…?

 果たして「青いチューリップ」は現存するのか? 原田はなぜ、命を奪われたのだろうか。幻の植物をめぐる殺人事件の意外な結末とは?

 

第2話

 整体サロンの副院長で整体師の裕之(川岡大次郎)が殺された。裕之はゴッドハンドで有名だった。が、事件当夜、サロンの客・理沙(川村ゆきえ)からセクハラの被害届が出されていた。一方倫太郎(渡瀬恒彦)は、サロンに置いてあったカクレクマノミの水槽に、流水ポンプがふたつあることが気にかかっているようだ。

 直樹(井ノ原快彦)から、セクハラの被害届が出されていることを知らされた、裕之の妻で院長の律子(白石美帆)は、口では夫を信じると言い切るが、どうやら心当たりがあるようで…。
 倫太郎がカクレクマノミのことを聞くと、もともとは裕之の趣味だったとか。昨日、10年越しにやっと産卵したのに、と律子は涙ぐむ。

 理沙に改めて話を聞いた志保(羽田美智子)と村瀬(津田寛治)は、裕之がセクハラの常習者だという疑惑を強めた。犯人はセクハラの被害を受けた客の誰かなのだろうか?

 サロンに残されていたアロマやBGMは最後の客だと思われた理沙の好みではなかった。青柳(吹越満)と矢沢(田口浩正)はカルテから、それが美波(渋谷飛鳥)だと突き止める。彼女は10年ほど前から引きこもっていたが、その原因は高校当時の担任教師から受けたセクハラだという。そして、その教師とは裕之だった!
 美波が、自分の人生をメチャクチャにした裕之に復讐したのか?!

 その一方で倫太郎は、直樹と熱帯魚ショップへ行き、裕之が購入したものを調べ始め…。カクレクマノミと事件に関係が? 熱帯魚が明らかにする事件の意外な真実とは?


第3話

 ジュエリーブランドの広報部長・由香利(中原果南)の他殺体が見つかった。遺体の顔には、なぜか赤と青の絵の具がかけられている。犯人によるメッセージなのか?

 由香利は、通信販売専門チャンネルに自ら出演して、看板商品「幸せを呼ぶリング」の売上に貢献していた。死亡推定時刻は由香利が出演予定だった番組放送の直前だったことが判明。プロデューサーの田代(青山勝)によると、由香利が現れなかったため、急きょ内山(斉木しげる)による健康食品の番組に差し替えたという。

 志保(羽田美智子)と村瀬(津田寛治)が、由香利のアシスタント・朋子(大村彩子)から話を聞くと、由香利は社長を解任して会社を乗っ取る計画をたてていたという。そこへ倫太郎(渡瀬恒彦)と直樹(井ノ原快彦)が、「幸せを呼ぶリング」を見たいとやってきた。

 工房で、職人の深見(出合正幸)から「幸せを呼ぶリング」に使われているアレキサンドライトという宝石を見せてもらう倫太郎と直樹。朋子の説明によると、光によって青く見えたり、赤く見えたりする変色効果があるという。青と赤…。遺体にかけられていた絵の具の色と同じだが…。

 朋子が、由香利によってデザイナーを辞めさせられていたことがわかった。職人の深見も由香利と対立、仕事をしないと宣言していたこともあったとか。どうやら由香利はパワハラがひどい“ブラック上司”だったらしい。

 さらに青柳(吹越満)と矢沢(田口浩正)は、田代が由香利と不倫関係にあったという噂を聞き、田代に詰め寄るのだが…。
 痴情のもつれか、会社乗っ取り阻止のためか、パワハラの恨みか…? そして、絵の具がかけられていた理由とは?
 そんな中、倫太郎はアレキサンドライトに興味を示し、ある行動を起こす!


第4話

 ベンチャー企業社長・高見沢(金子昇)が左胸と右ヒザに2発の銃弾を撃ち込まれて殺された。高見沢の妻・美咲(篠田麻里子)は、銃声を耳にしたため、駆けつけ、逃げていく男の後ろ姿を見たという。動揺する美咲はまともに歩くこともできず、抱きとめた矢沢(田口浩正)の胸にすがるように嗚咽をもらすと泣き崩れた。

 青柳(吹越満)と矢沢は、高見沢が土橋(須田邦裕)という男に脅されていたと聞きこんだ。土橋は、事件当夜、現場で高見沢を待ち伏せしていたことを認める。だが、それには理由があった。10年前、土橋の父親は振り込め詐欺にあい自殺。土橋はその詐欺の主犯が高見沢であることを突き止めたという。土橋の追及に高見沢は時効を盾に開き直ったとか。怒りを露にする土橋だったが、殺してはいないという。
 面通しをした美咲も、逃げた男とは似ていないと証言する。

 志保(羽田美智子)と村瀬(津田寛治)は、高見沢の社長仲間の西田から、高見沢が過去を隠したがっていたことを聞き出す。西田は高見沢の過去を知るバーテンの男と会ったことがあったが、その話をしただけで高見沢は不機嫌になったらしい。

 倫太郎(渡瀬恒彦)と直樹(井ノ原快彦)は、事件当夜、現場近くに止まっていたタクシーの車載カメラの映像を入手。再生すると銃声だけが聞こえたが、そこからある疑問が浮かび上がる。その疑問を解決すべく、改めて現場を調べた倫太郎と直樹は、事件の見方を一変させるような事実をつかむ。それは!?

 闇に響いた銃声には、悲しい現実が隠されていた!


第5話

 若い女性に人気のヨガスタジオで、花形インストラクター・マヤ(白羽ゆり)の、奇妙な恰好をした遺体が見つかった。マヤが開発した「Aのポーズ」だという。自信作のポーズをとっての自殺かと思われたが、ベテラン鑑識課員・猪狩(伊東四朗)がヨガマットまでの足紋がないことを指摘、他殺の線も浮上する。

 青柳(吹越満)と矢沢(田口浩正)は、Aのポーズはマヤが親友だった蘭子(佐藤康恵)の開発したものを盗んだものだと聞きこんだ。蘭子は事件の夜にスタジオの外で目撃されていたが、その日の昼間にマヤから電話をもらい、唐突に思い出話をされて気になったからだとか。いかにも言い訳じみている…。怨恨による蘭子の犯行なのか?

 マヤの婚約者であり、共同経営者でもある藤堂には、事件当日のアリバイがあった。だが、志保(羽田美智子)と村瀬(津田寛治)の捜査で、藤堂はギャンブルで多額の借金を抱えていたことがわかる。マヤはこの男に殺されたのか?

 倫太郎(渡瀬恒彦)は、猪狩や直樹(井ノ原快彦)とスタジオを調べている最中、飾られていたメダルが1つ足りないことに気づいた。蘭子によると、マヤがはじめてもらった思い出の品らしい。

 その後、監察医の真澄(原沙知絵)がマヤの遺体から不可思議な点を発見、猪狩も現場で“あるはずのない跡”を発見する。被害者が遺したヨガのポーズ、そして現場に残された“あるはずのない跡”から浮かび上がる、事件の真相とは?


第6話

 独特の花のオブジェに囲まれた前衛芸術家・沙耶(青山倫子)の遺体が発見された。手首には切創、傍らには作業用カッターが落ちている。自らの作品の中で自殺したのか? しかし、沙耶は睡眠薬を飲んでいるうえ、工房の鍵は開いており、自殺とも断定できない。

 第一発見者のギャラリーオーナー兼マネージャーの香坂(渡邉紘平)によると、「永遠の命」をテーマにした沙耶の作品はすべて人工保存花を使用しているという。しかし、倫太郎(渡瀬恒彦)は、花のオブジェの中で唯一シロツメクサだけ生花であることに気づき、疑問を抱く。

 倫太郎と直樹(井ノ原快彦)は、沙耶の部屋で沙耶と静香(野際陽子)が写る写真を発見。さっそく静香を訪ねて沙耶について聞くと、無名時代の沙耶は生き急いでいるような危険な情念を感じさせたという。また、無名だった当時の沙耶は自然の花だけを使った作品作りをしていたとか。

 志保(羽田美智子)と村瀬(津田寛治)は、人気の落ちたフラワーアーティスト・佳苗(奈良富士子)が沙耶とトラブルを抱えていたと聞きこんだ。佳苗は、美術評論家の重鎮、田沢(不破万作)を寝取られたため立場が逆転したのだと主張する。その恨みで佳苗が殺した…?

 そんな折、青柳(吹越満)と矢沢(田口浩正)は、沙耶の魂と交信してると言い張る熱心なファン・千秋を連行してきた。自分は沙耶に代わって本当の作品を創っているという千秋。その作品が人工保存花ではなく、生の花を使っていることに疑問を抱いた倫太郎は、直樹と改めて沙耶の自宅マンションを調べ、意外な物を発見する。


第7話

 新人写真家・松浦(神谷リク)が、自身の初個展の会場で倒れ、死亡した。青酸性の毒物による中毒死だが、控室の飲み物と紙コップから毒物は検出されなかった。倫太郎(渡瀬恒彦)は、控室に遺されていた二眼レフカメラの中にフィルムが入っていないことに疑問を抱く。

 松浦が倒れた際、会場にいたのは、カメラという共通の趣味で集まった被害者の仲間、藤尾(松澤一之)、百々(原田佳奈)、公子、寺崎たち。だが青柳(吹越満)と矢沢(田口浩正)は、寺崎が警察の到着前に姿を消していたと聞きこんだ。いち早くプロになった松浦をライバル視していた寺崎が、自身の勤務する町工場で毒物を入手して混入、痕跡を持ち去ったのか?

 志保(羽田美智子)と村瀬(津田寛治)は公子から、松浦が周囲を不快にする変人で、5年も貢いだ恋人の百々をプロになった途端に捨てたと聞き出した。百々に殺害の動機は十分にある。だが彼女は、将来のために自ら別れたので恨みはないと語った。

 藤尾は、寺崎が現場にいたことを隠していた。藤尾自身はプロになる気はないと言うが、かつて自分の写真がカレンダーの表紙に使われたことを自慢していたと、藤尾の喫茶店の従業員・浩子(山下容莉枝)から聞いた直樹(井ノ原快彦)。もしや、藤尾も松浦に嫉妬していた…?

 一方、二眼レフカメラにこだわり、自らカメラを購入していろいろな操作を試した倫太郎は、ある重要なことに気付く!
 新人写真家を死へ追いやった意外な方法とは? そして、次々と浮かび上がるカメラ仲間の容疑者たち…。すべての真相は、松浦が残した写真の中に!?


第8話

 ショッピングセンターのイベントステージで、妙子(遠藤久美子)と入れ違いに歌い始めた歌手・幸子(齋藤めぐみ)が、消音器付の銃で撃たれた!

 事件発生の20分ほど前、妙子の歌を聞きに来た青柳(吹越満)と矢沢(田口浩正)は、フードコートの男子トイレで怪しい女(上原多香子)を目撃。女は、拳銃を包んだような痕跡の残った新聞紙を捨てていった。直後、銃声が響く!

 一方、事件発生の1時間ほど前、村瀬(津田寛治)と志保(羽田美智子)は、暴力団組長銃撃事件の容疑者と思われる国際マフィアの車の手がかりをつかみ、尾行していた…。その車に乗った男(葛山信吾)のポケットに拳銃のような形を認め、男をショッピングセンターまで追った志保と村瀬は、そこで男のポケットを確認するも、それは携帯電話だった。直後、銃声が響く!

 また、倫太郎(渡瀬恒彦)は直樹(井ノ原快彦)を誘ってショッピングセンターの北海道フェアに来ていた。途中、一人きりで行動する少年(小林颯)を保護しようとするが、逃げられてしまう。少年のナップザックには銃らしきものが見えた。直後、銃声が響く!

 偶然、事件現場で顔をあわせた3組はそれぞれの事情を説明、各人が気になる相手がみな銃に関係していることから、銃撃事件への関与が疑われる。3組がそれぞれ相手を探しはじめた矢先、少年が銃を持った男に人質にとられてしまった! 銃を所持していたということは、銃撃事件の犯人はこの男なのか!?

 3組の刑事が追っていたバラバラの“事件”につながりはあるのか…? 倫太郎の一言で、3つの“点”が女性歌手銃撃事件へとつながる“線”に!? すべての関係性が明らかになったとき、浮かび上がってきた意外な真実とは!?


第9話


 矢沢(田口浩正)が妻で漫画家の早苗(畑野ひろ子)とともに出席したヴァンパイアアニメ映画『闇のクロニクル』のパーティで、原作者の人気漫画家・秋絵(山下裕子)がコスプレ姿で死んでいた。転落死したようだが、自殺にしては不自然な体勢で、しかも背中にスタンガンの痕が。屋上に靴はそろえてあったものの、他殺だと思われた。

 一方倫太郎(渡瀬恒彦)は、ドレスコードに従ってヴァンパイアのコスプレ姿だった秋絵が、本人に似合ういい女風のバルバラではなく、ギャル風のアデリナに扮していたのが腑に落ちない様子。さらに、右手の長手袋が紛失しているのも気になるようだ。

 『闇クロ』のアニメのアフレコ現場に赴いた青柳(吹越満)と矢沢は、監督とプロデューサーから、秋絵が現場に口を出す嫌われ者だったことを聞きだした。最近では、アデリナ役のアイドル声優・玲奈(森高愛)を降ろせと言ったり、傍若無人な振る舞いがエスカレートしていたという。パーティでの玲奈はアデリナのコスプレをしており、その控室は現場の真上だった。

 倫太郎と直樹(井ノ原快彦)は、結婚したばかりの秋絵の夫・宮嶋(古原靖久)から話を聞く。秋絵よりも20歳ほど若い宮嶋は売れないバンドマンだったが、結婚を機に秋絵のアニメの主題歌を担当するなどして一躍売れっ子になり、「ロック界の逆玉王」と呼ばれているとか。
 それだけでも十分怪しいのに、直樹たちは宮嶋の不自然な言動から、彼と玲奈の不倫の現場を撮影した写真を発見した!

 写真は、『闇クロ』の出版元が発行する週刊誌のカメラマン武田が、きな臭い噂のある衆議院議員を追っていた際に偶然に撮れたのだという。志保(羽田美智子)と村瀬(津田寛治)は、秋絵の意向で表ざたにしなかったと編集部員から聞き出した。

 そんな時、玲奈の脱いだ服の間から、秋絵の長手袋が発見された! 犯人は玲奈!? 痴情のもつれか、仕事の恨みか、はたまた不倫相手の宮嶋と共謀しての金目当ての犯行なのか!?

 事件の裏には、驚愕の重大事実が隠されていた!

第10話

 下町の小さな一軒家で一人暮らしていた女性・登志子(多岐川裕美)が殺害され、金品が奪われる事件が発生。すぐに渡部(小野武彦)という男が逮捕され、事件は早期解決したものと思われたが、パトカーで移送中、渡部が浮かべた穏やかで晴れやかな笑みが、倫太郎(渡瀬恒彦)に強い違和感を残した。

 渡部は8年前の強盗傷害致死で服役、前日に仮釈放されたばかりだった。今回の登志子も一見同じような状況に思えるが、渡部は犯行を否認。持っていた登志子のハンドバックはコインランドリーで男が隠したのを拾っただけで、殺したのはその男だと言い張った。

 渡部の証言は二転三転した。そんな渡部に9係メンバーは不審を抱くが、倫太郎は矢沢(田口浩正)に男の似顔絵を描かせ、男を探すことを提案。だが、青柳(吹越満)と矢沢の手当たり次第の聞き込みにも拘らず、目撃証言は出てこない。
 一方、防犯カメラをあたった志保(羽田美智子)と村瀬(津田寛治)も、有効な映像は回収できなかった。

 渡部が口にした男の手がかりとなる会社に赴いた倫太郎と直樹(井ノ原快彦)の聞き込みは、ここでも空振り。なのに倫太郎は検察に直訴して、勾留期限を延長していた。
なぜ、そこまでこだわるのか? 今回ばかりは、直樹でさえも倫太郎の行動がわからない。9係メンバーの間に倫太郎に対する不信感が募っていった。そして、9係から孤立していく倫太郎…。9係は分裂の危機に直面している!?

 事件は単なる金品目当ての強盗殺人事件だったのか? それとも渡部以外に真犯人がいるのか? 倫太郎が見た“晴れやかな笑顔”に隠された事件の悲しい真実とは?

最終話


 ある日、倫太郎(渡瀬恒彦)は神田川警視総監(里見浩太朗)から古本を手渡された。富豪夫人の殺人事件の冤罪を扱った小説で、裏表紙に「日本の警察へ この国から冤罪は無くならない」と手書きの献辞が。倫太郎は1週間前に発生した大富豪夫人・千寿子(田岡美也子)殺害事件を思い出す。遺産相続人である甥の寺田(福崎峻介)が逮捕され、捜査は終わったはずだが…。倫太郎は暗に再捜査を依頼されたことを悟る。

 一方、ボルダリングのオープンスペースで、ゴシップ雑誌のライター田野倉の転落遺体が発見された。真澄(原沙知絵)の検視の結果、何者かに別の場所で殺害されたことが判明する。被害者の部屋を調べた青柳(吹越満)と矢沢(田口浩正)は、彼が千寿子殺害事件を調べていたことを知った。その途端、青柳が部屋を飛び出した!
 田野倉殺害と千寿子の事件につながりがあるのか?

 倫太郎に古本のことを聞いた村瀬(津田寛治)は、警視総監からの依頼だと俄然はりきっていた。直樹(井ノ原快彦)や志保(羽田美智子)たちの呆れ顔をよそに、千寿子殺害事件を検証しだす。
 逮捕された寺田は元暴力団員で、かつて青柳が逮捕をしていた人物だった。青柳と矢沢は寺田と接見。寺田は無罪を訴えるが…。

 古本は読まれた形跡がない新品だった。つまり、献辞を書いたのは古書店の店主、と踏んだ倫太郎は、その店を訪れる。店主の沢木(北村総一朗)は客として訪れていた寺田と顔なじみで、読書好きに悪い人間はいないと言いきる。

 千寿子の財産を管理する弁護士の柴田によると、千寿子は寺田を毛嫌いしていたといい、遺産は旧知の代議士・羽根村に譲ると遺言を残していた。

 沢木が言うように寺田は冤罪なのか? 無実を証明するカギは田野倉殺害事件の中にあるのか? 二つの点が結びついた時、明らかになる意外な真相とは!?

 

 

http://www.tv-asahi.co.jp/9gakari_11/